あけましておめでとうございます。

「たまゆらの森」すっかりご無沙汰してしまいました。

年末には、せめて新年のご挨拶の更新を、と考えていたのですが、

いろいろとバタバタしてしまい、今頃になってしまいました。

本当に申し訳ありません・・・。


スマホを手に入れてから、めっきりパソコンを開く回数が減り、

SNSはインスタグラムがメインとなっています。

空や霜の花、小さな虫など、相変わらず自然の写真を撮ることに夢中で、

それに俳句を添えて、日常的に更新しています。

よろしければ、そちらの方を見ていただけると嬉しいです。


https:/www.instagram.com/028mikoto

このアドレスから、よろしくお願いします。


今年のお正月はおだやかに晴れて、とても過ごしやすかったですね。

明日からはまた、寒さが戻ってくるようです。

みなさまもお体にお気をつけて、冬をのりきってくださいね(^_^)/















「風と手をつないで飛んでゆくさくら家族とはなれ空の向こうへ」

毎年恒例の花粉症で、すっかりご無沙汰してしまいました。
春も深まる日々、みなさまはお変わりございませんか?
昨日は強い雨と風が吹き荒れて、せっかくの桜も散ってしまったような・・・。


写真は6日、海沿いの桜並木を撮りに行ったときのものです。
気持ちの良い青空に、爛漫のひと枝が伸びていました。

ところで・・・
上記の短歌は、次男が小学生の時に
課題か何かがあって作ったものです。

当時は子供たちが家を離れることなど、夢のまた夢。
反抗期に悩まされたり、大量のお弁当作りや部活の後の洗濯物に走り回ったり…。
自分の時間が持てなくてイライラすることもありました。
でも・・・
去年、長男は家を出て京都へ、次男も来年、大学に入学できれば同じように家を出ます。

毎年、同じように咲く桜。
けれど、時はどんどん動いて変化してゆくのですよね~。















昨日も今日も、暖かい日が続きます。

ご近所の田圃には、レンゲの花がちらほらと・・・。

本格的な春の到来ですね!



私が子供のころには、見渡す限り一面のレンゲ畑が

あちらこちらで見られたものでした。

今となってはその風景が、とても贅沢なものに思えます。


ささやかながら、身近で咲いてくれるだけでも、

ありがたいことなのかもしれませんね・・・。









サンシュユの鮮やかな黄色も、春の空に映えて美しいです。







オオイヌノフグリ。名前があんまりなので、できれば別名の天人唐草と呼びたいです~。




石垣の間から顔を出している、小さなハコベラ。


春は、野の花の彩りが際立っていますね~~(^_^)




大学の、前期受験の合格発表も始まっています。

長男マメのお友達が皆、朗報をいただけますように・・・。


























                                    「諍ひて帰る道すぢ薄紅梅」
                             (いさかいて かえるみちすじ うすこうばい)


実家の母が腰を傷めて、しばらくご無沙汰をしてしまいました…。

朝、11時に病院の整形外科に着いて、家に帰ってきたなら夕方の5時。


帰りに買い物に寄ったりもしたのですが、一日仕事です。




実のところ、私は母と相性が悪くて、若い頃からずっと諍いばかり。


母は私の呑気さが我慢できず、私は母の神経質さに参ってしまい、


いつも喧嘩になってしまいます。

今回もまた、同じく…。

とりあえず、気長にやってゆくしかないですね~。


気持ちが沈んだ時は大好きなUVERworldを聞きつつ、がんばります!




写真は、和歌山城の紅梅。

傾いた日に花びらが透けて、美しかったです(^_^)













昨日、今日と二日間、国公立大学の二次試験でした。

幸い、おだやかであたたかなお天気。

長男マメのお友達も、何人か再チャレンジしています。

前期受験のみなさん、お疲れ様でした!



マメは去年、運よく合格したのですが、

合格したからといってすべてが順調というわけでもなく、

慣れない一人暮らしに悪戦苦闘~(^_^;)

気持ち的には、

「合格」→「何もかも、うまくゆく」 だったので、

そうはいかない現実とのギャップに苦労していました。

一年たってやっと、少しは地に足がついてきたかな、という感じです。


そうして・・・

春からは二男タコが高校三年生・・・。

来年度の大学受験に向けて走り出します~。

再び、「受験生の母」の始まり・・・

がんばらなくては・・・(^_^;)


写真は、和歌山城の紅梅です。

水曜日に訪ねたところ、真っ盛りでした。
























        「鍵穴の暗さや春のひとの影」

        (かぎあなの くらさや はるのひとのかげ)


先週、和歌山県立近代美術館に行ってきました。

『光について』というタイトルの現代アートの展示に、


去年、とても心惹かれた小柳裕さんの名前があったので、

もう一度見てみたかったのです。

ちょうど帰省していた長男マメも興味があるとのことだったので、

車で一緒に美術館へ。

現代アートの展示は思っていたより少し規模が小さかったのですが、


それなりに楽しむことができました。

それよりも、まったく知らないままに見た特別展

『村井正誠展・ひとの居る場所』がとても印象的で…。

抽象画の版画にはまったく御縁がなかったのですが、

添えられている解説を読むと、すっと絵が心に入ってきて、

「思いがけずいいものを見たね。良かったね~。」

と、兄マメ共々、充実した時間をすごすことができました。


写真は美術館の前で撮ったマメです。


不意打ちというか、だましうちで撮った一枚…。


子供の頃はかわいくピースしてくれたのに、

今はカメラを向けると逃げるし…。(当たり前ですね。)



マメもこのごろ、インスタにpostしているようなので、

よろしければ #insta_hitaki 見てやってくださいね。

京都に住んでいるのに、空や葉っぱばかり撮っています…。


























               「それでも子は出かけてゆくや春嵐」

               (それでもこは でかけてゆくや はるあらし)


春の嵐が去ったあとは、またひやりとした空気が戻ってきましたね。

ここしばらく、長男マメ(大1)が帰ってきたかと思えば、

きっかり一週間だけ居て、また京都へ。

毎年恒例、2月7日の『口熊野マラソン』では、パパはフル、マメはハーフに参加。

12日には、二男タコ(高2)が校内クロスカントリー。

そんなこんなで、今週、やっと少し落ち着いています。

すっかり放っているお掃除も始めなければ・・・(^_^;)



写真は、庭に咲いているヒメリュウキンカ。

大風に散ることもなく、すっくと立っていました。