「まぼろしの地ビール」入浴剤






以前、ウォーキングイベントに参加した時、いただいた入浴剤です(^_^)v




「どれでも、お好きなものを一つ取ってくださいね。」

ウォーキングを終えたあと、係の方が差し出してくださったのは、

いくつかのハーブ系の入浴剤と、

なぜか異質な、このビールの入浴剤でした。


まぼろしの地ビール、という名前もあやしげなら、

≪特集 羨望のヨーロピアンビューティ≫

≪はじける うるピチ   集める視線≫

煽り文句はもっとあやしげ。

あまりのあやしさに思わず、

「これをください。」

と、いただいてしまった次第です~(>_<)




昨夜、思いきって「まぼろしの地ビール」を使ってみたところ、

湯船の中は、一面、ビールの泡!

そうっと泡を寄せると、本当に、お湯がビール色になっていました(^_^;)

香りがアルコール系ではなく、フローラルだったのがちょっと残念です。



お湯に入ると、ビールの泡がしゅわしゅわと細かくふるえて、

何だか癒された気分・・・。

あやしげな包装とはうらはらに、真面目に肌がうるおって、

お風呂を出てからも、しっとりしていました。

温泉系の入浴剤より、よかったかもしれません。



ただ、泡は消えやすいようで、私の後に入った子どもたちは、

「泡なんか、ほとんどなかったで。」

「お湯はビールやったけどな。」

とのこと。



それでも・・・

予想外に上質だった、あやしげな入浴剤でした(^_^)












和歌山城の紅葉





ここしばらく、うららかな日が続きます。

みなさまはお変わりございませんか?


先日、あまりに初冬の日差しがきれいだったので、

午後遅く、ひとりでふらりと和歌山城に行ってきました。

お城の岡田口のすぐ手前にある大銀杏を、なぜだか無性に見たくなったのです。




もう黄葉してるかな、と思ったのですが、まだ少し浅い色。

それでも、大木の下のしん、と澄んだ空気は相変わらずで、

静かな力をいただいた気持ちになりました。




和歌山城の他の木々はもう、ずいぶん色づいていました(^_^)v



●鴉と紅葉●




●黄葉とカナリーヤシ●



●ひかりの道●




●パレット●




●ゆかいなレース●




●自画像?!●




ここしばらく、家族の用事を優先してばかりだったので、

なんとなくギスギスした気持ちになっていたのですが、

きいろい夕方のひかりをあびながらお城を歩いていると、

なんだかひとつ、枷がはずれたような・・・。


TG-3を連れてのささやかな彷徨、たまにはいいですね~(^_^)











赤の風景




わんぱく公園に、秋がきました。
















そして・・・

こちらは、昨日の朝焼。

朝、起きてすぐ、二階のベランダから撮りました(^_^)v








秋は、あちらこちらで赤い色と出会える季節。

いろいろな表情の赤が楽しみです(^_^)













やまんばの気分





すっかりご無沙汰をしてしまいましたが、みなさまお変わりございませんか?

ここ和歌山も、朝夕はかなり冷え込むようになって、

冬布団やハーフケット、軽めのコートや長い靴下・・・

季節の変わり目にはさまざまな準備があって、

主婦は細かな仕事に追われてしまいます~(>_<)

とはいえ、私はかな~りゆるい性格なので、

半袖が中途半端に部屋の隅に積まれていたりして・・・

なかなかきちんと片付いていないのが現状です(>_<)



ところで先日から、台所で大根のアタマを育てています。





水に浸しておいて、伸びてきた葉をお味噌汁の具材にしようという魂胆です。

植物の力はすごくて、ブツ切りにされていた短い葉の間から、

みずみずしい新しい葉が、どんどん放射状に伸びて、

「・・・いいなあ。おいしそう。」

包丁を研ぎながら目を細めて、私はやまんばの気分になっています。






ところで、7日の立冬。

うちの北の庭で、高砂百合の花が咲きました。

どこからか種が飛んできたらしく、小さな花が一輪だけ。

今日の冷たい雨にも、咲き続けています。





高砂百合は外来種。

球根ではなく、子房から軽い種を飛ばすので、

遠くまで勢力をひろげることができます。

冬にでも咲く強さにも驚きです。

日本古来の笹百合をおしのけて咲くため、

場所によっては、このしたたかさが疎まれることも・・・。



水生生物も植物も、外来種とはいえ生きているものだから、

どう考えればいいのか、本当にむずかしいところです(>_<)