「鍵穴の暗さや春のひとの影」

        (かぎあなの くらさや はるのひとのかげ)


先週、和歌山県立近代美術館に行ってきました。

『光について』というタイトルの現代アートの展示に、


去年、とても心惹かれた小柳裕さんの名前があったので、

もう一度見てみたかったのです。

ちょうど帰省していた長男マメも興味があるとのことだったので、

車で一緒に美術館へ。

現代アートの展示は思っていたより少し規模が小さかったのですが、


それなりに楽しむことができました。

それよりも、まったく知らないままに見た特別展

『村井正誠展・ひとの居る場所』がとても印象的で…。

抽象画の版画にはまったく御縁がなかったのですが、

添えられている解説を読むと、すっと絵が心に入ってきて、

「思いがけずいいものを見たね。良かったね~。」

と、兄マメ共々、充実した時間をすごすことができました。


写真は美術館の前で撮ったマメです。


不意打ちというか、だましうちで撮った一枚…。


子供の頃はかわいくピースしてくれたのに、

今はカメラを向けると逃げるし…。(当たり前ですね。)



マメもこのごろ、インスタにpostしているようなので、

よろしければ #insta_hitaki 見てやってくださいね。

京都に住んでいるのに、空や葉っぱばかり撮っています…。