今日は涼しい風が吹いて、薄曇りのすごしやすい一日です。
春の長雨が辛かった分、今年の梅雨は少しおとなしいような・・・。
ところで、前記事の下鴨神社・糺の森にお参りをしてから後・・・
この日はもうひとつ、神社を回ることができました。
銀閣寺のすぐ手前にある、八神社(はちじんじゃ)です。
京都観光の定番、哲学の道から銀閣寺に向かう坂道は、
八ツ橋や扇子、日本画調のポスター、夢二の小物屋さんなど、
たくさんのお土産物屋さんで賑わっていて、外国の方もたくさんお見かけしました。
そんな華やかな通りの、ほんの少し奥、
ともすれば見過ごされてしまいそうなところに八神社の鳥居は立っていました。
それほど大きな構えではなく、ごく普通の、どちらかといえば地味な感じの神社です。
「八神社・・・?八って一体、何の数字?」
一礼をして鳥居をくぐると、
八柱の神様の名前を見つけました。
この時はわからなかったのですが、帰ってからネットで調べてみると、
天皇をお守りする神様たちの由。
そして、1000年ほど前に開かれた、銀閣寺の鎮守社だとのことでした。
い、一千年・・・(^_^;)
あまりに遥かな年月に驚いてしまいます~~~。
並んだ狛犬の金の眼も凛々しかったです!!
有名な神社仏閣も素晴らしいけれど、
こんな風に、思いがけない場所との出会いが嬉しいです(^_^)v
長男マメ(大1)の下宿は京都大学の近くなので、
まずは近くの下鴨神社、そして次は銀閣寺方面、と、
かな~り今回は足を使って歩きました。
体力と時間はかかりましたが、
それぞれの通りの雰囲気まで感じることができて良かったです~。
また次も、自分なりの京都を見つけられるといいな、と思います。
*翡翠色の水蛇シャラとかたはらにゆらぐ気配す糺の森に
*八神社のこまいぬ金の眼(まなこ)にて京都五山の梅雨空見やる
*「キッチン松之助」京大生であふるるをやさしき味の玉子定食
記念写真のような短歌です(^_^)v